技術調査委員会
■平成26年 活動報告 |
@みどり創造プロジェクトに関する提案や街路樹管理、公園施設改修、緑地計画
の提案
・県庁屋上庭園の調査、提案
・県庁イチョウプロムナードの調査、提案
・球磨地域振興局敷地内樹木調査、提案
・大津街道杉並木街路樹調査、提案
・松橋収蔵庫広場樹木伐採・伐根調査、提案
・県建設技術センター樹木伐採・剪定の調査、提案
・阿蘇くまもと空港北側樹木調査、提案
・八代港湾環境整備樹木剪定等調査、提案
・出水神社の芝生・樹木管理等の調査、提案
・大阪製鐵(宇土市)樹木伐採、剪定の調査、提案 |
A国・県等からの見積依頼への対応を迅速に行った
・上記提案物件の見積
・菊池地域振興局 大径木移植見積、沿道景観緑化事業(根上がり)の見積、樹木剪定・伐採
見積
・玉名地域振興局 樹木剪定・伐採見積
・天草地域振興局 樹木剪定等見積
・大津町 樹木剪定・伐採見積 など
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B施工管理、緑化工法の研修会
「街路樹剪定研修会」(技術調査委員会が実習の実技指導を行った)
日時 平成26年10月31日
場所 熊本県建設技術センター
内容 剪定の実習(街路樹剪定、高木縮小剪定等) |
C工事等実例集の作成
・各会員から提供頂いた施工実績写真を使って「造園工事実例集」を改定し、造園工事事業量
拡大のため県関係機関への営業活動に使用した |
■平成23年度 安全推進大会開催
熊本市造園建設業協会との共催による安全推進大会を平成23年7月11日(月)、グランメッセ熊本にて開催。会員60名が現場での安全配慮義務や救命処理法などを学んだ。
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労働安全コンサルタント 森 利夫 様
「事業者の安全配慮義務」
事業者には安全配慮義務が、労働者には安全作業遵守義務がある。危険を察知したらお互い注意しあうことが大事と講演。また、労働基準監督官の職務について、監督官が行う行政指導や現場指導を受ける場合の対応措置などの留意点についてご指導いただいた。 |
高遊原消防署 救急隊員 様
「AEDによる緊急対処
及び熱中症等の緊急措置」
救急隊員3名によるAED緊急対策処置法と熱中症緊急処置の実演が行われた。夏本番を迎え熱中症の発生件数も増加している。正しい知識を持って予防を心がけて欲しいと注意があった。 |
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鰹シ花園 石川秀幸 様
「交通管理計画について」
現道工事における安全対策について、渋滞時等の緊急時対応方法、交通誘導員の教育や安全施設の配置計画等を具体的な例をあげて説明。 |
■技術研修会開催
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熊本市造園建設業協会と共催で技術研修会「水前寺成趣園について」を開催した。
日 時:平成22年10月16日(土)
午後2:00〜
場 所:熊本県造園建設業協会2F会議室
テーマ:「水前寺成趣園 ―大名庭園―」
講 師:熊本大学名誉教授 北野 隆先生
参加者:24名
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■平成22年度 安全推進大会開催
熊本市造園建設業協会との共催による安全推進大会を平成22年7月26日、熊本市流通情報会館にて開催。労働災害の防止や安全意識向上を図る目的で、49名名が参加し、作業現場での安全管理を徹底していくことを誓い合った。 造園CPD認定プログラム[単位]3.5
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熊本南警察署 交通一課 規制係長 右田京一 様
「現場での安全対策について」
今夏、多発している熱中症発症の予防対策や現場での
交通整理についてなどアドバイスをいただいた。 |
熊本県土木部河川課防災係長
佐多 寛 様
「県の防災対策と大規模災害時の支援協定について」 |
■平成21年度 安全推進大会開催
熊本市造園建設業協会との共催による安全推進大会を平成21年7月21日、グランメッセ熊本にて開催。労働災害の防止や安全意識向上を図る目的で、会員50名が参加し、救命処置法防災対策について学んだ。
造園CPD認定プログラム[単位]3.5 |
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高遊原消防署の救急隊員4人が、一次救命処置の方法とAED(自動体外式除細動器)の使用方法について説明。隊員が手本を示した後、参加者が実際に人形を使って、心肺蘇生法とAEDの使用手順を体験した。
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次に、熊本市防災危機管理室の西山補佐が「防災に対する心構え」と題して、日頃から防災に備えておくことが大事であると講演。
参加者に「わが家の防災マニュアル」を配付していただいた。
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■街路樹剪定士研修会・認定試験の開催
(社)日本造園建設業協会熊本県支部主催、当協会後援
平成21年3月6日〜7日 嘉島リバゾンにて開催 受講者:30名
街路樹剪定士は当協会認定の資格制度で、街路樹についての「基礎知識」「診断能力」「対策立案能力」「実行能力」のすべてを備え持つスペシャリストの育成を目的としている。
造園CPD認定プログラム[単位]10.5
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■(社)熊本県造園建設業協会「景観整備機構」指定記念
『美しい沿道を創るための緑化技術講習会』
共催:熊本県、くまもと緑・景観協働機構
平成20年9月29日、グランメッセ熊本にて開催。会員51名、行政・緑化団体関係者ら14名が出席。 |
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講習会では、(社)日本造園建設業協会の野村徹郎技術調査部長により「美しい道路景観をつくる街路樹の管理」と題し、美しい緑陰道路をつくるための街路樹の設計・管理の大切さについての講演が行われた。
また、適切な街路樹の管理に対する知識・技術を広げるために「街路樹剪定士」という日造協が行っている資格認定制度についても説明。一部の公共団体においては「樹木の管理は街路樹剪定士が行う、もしくは指導すること」と明記された特記仕様書も使われているということで、今後、街路樹剪定士や樹木医など緑のプロとしての資格を活かして、より美しい街路樹が生まれることを期待していると話を締めくくった。
次に、熊本県土木部道路保全課の川部誠治主幹が「道路の維持管理技術のレベルアップを図るために」と題し、街路樹の歴史や役割、施行管理、安全対策等について紹介していただいた。
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■平成20年度安全推進大会開催
熊本市造園建設業協会との共催による安全推進大会を平成20年7月7日(月)、グランメッセ熊本にて開催。リスクアセスメントや安全な刈払機の取扱法などを学んだ。
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(社)日本労働安全衛生コンサルタント会
熊本支部 後藤三夫 様
「労働災害の現状とリスクアセスメント」
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熊本東警察署 交通第一課 規制係長
警部補 西村誠一 様
「現場での安全対策及び現場責任者の役割と責任」 |
リスクアセスメントについて「作業現場の危険性等を特定し、リスクの大きさを数値化」。その上で、改善の優先度を決め実行する方法」と説明。結果を記録し、ノウハウを蓄積することも重要であるとの話があった。
安全指導者による安全宣言 → |
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【屋外研修】
チェンソー・刈払機の安全な取扱いと作業方法
潟Xチールの提供により、刈払機等の実演
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■樹木医受験対策講習会の開催
平成20年6月21日、28日、7月5日、12日、19日 造園協会1F会議室にて開催
講師:樹木医 丸山勝志
氏
受講者:会員等5名 |
【平成20年度調査関係】
■熊本駅前緑化計画の調査
日 時:平成20年6月17日、23日、30日
場 所:協会1F会議室
内 容:熊本駅周辺の植栽樹木(樹種)の選定について協議、図面作成
■県庁プロムナードイチョウのシロアリ被害調査
日 時:平成20年12月17日、平成21年2月2日
場 所:県庁プロムナード
内 容:熊本県管財課の依頼により、目視による調査及びレジストグラフによる精密診断を実施し報告
■菊池振興局管内の国道街路樹根上り調査
日 時:平成20年12月19日、平成21年1月10日
場 所:大津町国道325号及び国道443号
内 容:振興局土木部の依頼によりケヤの根上り状況を調査
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■植栽基盤診断研修会開催
日 時 : 平成19年11月1日(木)
場 所 : テクノ中央緑地公園
参加者 : 協会会員 37名
「植栽基盤」とは、樹木が健全な成長を続ける事が可能な土壌条件の事である。基盤が良好かそうでないかは主に透水性・保水性・土壌硬度の三つの要素が良好か否かによる。これらの診断技術を身につけるために、測定方法やデータ結果による判断基準の説明等を行った。 |
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@-1 土壌断面調査
幅1m、深さは指示された有効土層より20〜30cm程度深い穴を実際に掘ってその断面を観察する。 |
@-2 土壌断面のサンプリング
事前の掘削による断面調査が不可能な場合、長谷川式大型検土杖によりサンプリングを行う。 |
A土性
土に水を加え、耳たぶくらいの固さに練る。日本農学会法による土性の判定(指頭法)表と比べて土製を判断する。 |
B透水性
長谷川式簡易透水試験器による調査 |
C土壌硬度
長谷川式土壌貫入計による調査 |
D酸度:(陽イオン濃度)
風乾細土と精製水を1:2.5の比率で測定液を作り
よくかき混ぜる。pH・EC測定器にて計測する。 |
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■樹木診断研修会開催 |
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日 時 : 平成19年7月27日(金)
場 所 : テクノ中央緑地公園 大パーゴラ横
参加者:協会会員、国土交通省・県・熊本市の担当者
研修内容
@健全な樹木と衰弱樹木の見分け方
A樹木診断機器「レジストグラフ」を用いての精密診断
B非破壊樹木診断装置「ピカス」を用いての精密診断
C診断結果の検証
D質疑応答 |
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■平成19年度 安全推進大会開催
熊本市造園建設業協会との共催による『安全推進大会』を平成19年7月20日(金)、グランメッセ熊本にて開催しました。労働災害の防止や安全意識向上を図る目的で、会員79名が参加し、「労働災害ゼロ」を目標に作業現場での安全管理を徹底していくことを誓い合いました。 |
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【屋外研修】
街路樹の植栽等における道路での維持管理の施工例について
国道における維持管理工事の規制について、鰍「づの造園より自社の取り組みを発表。
もらい事故防止対策として規制予告板をより明確にする工夫等について
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安 全 宣 言
私達造園協会会員は、各事業者、作業責任者、安全責任者及び、従業員と一丸となり「無事故・無災害」を合言葉に労働基準法・労働安全衛生法その他関係法令を遵守致します。
さらに現場作業に携わる人々の、安全と健康を確保するため、快適かつ安全な職場環境の整備に努め、『労働災害ゼロ』を目標に邁進することを誓い、ここに宣言致します。
代表 潟~ヨセ 明瀬 実 |
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